TOUの大豆について
循環型ものづくりへの挑戦
日本の発酵食品を代表する調味料「みそ」「しょうゆ」
秋田県湯沢市は農業が盛んな土地柄でもあり、酒・みそ・しょうゆの醸造地として発展したのが、ここ岩崎地区でした。
皆瀬川沿いで河川舟運の時代の交通の要衝でもあったため、明治時代には、岩崎地区だけでも3軒の酒蔵があり、天皇に献納されるほどの銘酒が醸されていました。
そんな「発酵のまち」秋田県湯沢市岩崎で作られたTOU(とう)は、秋田の発酵文化の発信と地域課題の耕作放棄地の解消を目指してリリースされました。
秋田県湯沢市は農業が盛んな土地柄でもあり、酒・みそ・しょうゆの醸造地として発展したのが、ここ岩崎地区でした。
皆瀬川沿いで河川舟運の時代の交通の要衝でもあったため、明治時代には、岩崎地区だけでも3軒の酒蔵があり、天皇に献納されるほどの銘酒が醸されていました。
そんな「発酵のまち」秋田県湯沢市岩崎で作られたTOU(とう)は、秋田の発酵文化の発信と地域課題の耕作放棄地の解消を目指してリリースされました。
豆腐を製造する過程で出るおからを耕作放棄地に放牧した牛の飼料とし、その畑で原料の大豆を育てる「循環型のものづくり」に秋田県立大学と協業で挑戦しており、地元の食の伝統や里山の景色を次世代に伝承していきたいと考えています。
岩崎の里山での大豆作り
耕作放棄地に牛を放牧する取り組みは2023年から行っていましたが、本格的に大豆を植え始めたのは2024年の春から。
大豆栽培初挑戦でしたが、秋にはいくつかの大豆が収穫できそうです。 少しずつ面積を増やし、目指せ全量自社栽培 ! 今年度の大豆作りの様子をお届けします。
大豆栽培初挑戦でしたが、秋にはいくつかの大豆が収穫できそうです。 少しずつ面積を増やし、目指せ全量自社栽培 ! 今年度の大豆作りの様子をお届けします。
-
5月
ジャージー牛のザフェルとターナーがむしゃむしゃと草を食べてくれた畑に種を蒔きました。
(畝が大胆に曲がっているのはご愛嬌…) -
昨年の同じ場所。
人の手が入らなくなり荒れた土地でしたが、前年度のサイとサスケが綺麗に草を食べてくれました。 -
6月
芽が出てきました!
むちむちな葉っぱに釘付け。これからの成長が楽しみです。 -
9月
枝豆が実りました!
このまま収穫したい気持ちを堪えて… -
10月
大豆ができました!
からからになったさやを開くと、立派な大豆がお目見え。
猛暑の中、間引きや草刈りをした記憶がよみがえり、思わずガッツポーズ。よかった〜!
葉っぱが落ちたら収穫のタイミング。
5ヶ月間、大地が育ててくれた大切な実りを一つひとつ収穫します。
全量自社栽培を目指して、これからもがんばります!
最後までお読みいただきありがとうござました。